技術職(総合職)
現場監督
「何がお客様の
ためになるのか」
その判断が
現場の土台となる。
「何がお客様のためになるのか」
その判断が
現場の土台となる。
現場監督

技術職(総合職)
現場監督
現場監督
INTERVIEW
職種紹介
現場監督の仕事は、施工現場の工程管理、品質管理、安全管理を担うこと。その建物が安全なものになっているか、積水ハウスの品質に適っているかを確認しながら、工期内にお引き渡しができるよう工事を進めていきます。一つの建物を形にするためには、設計や現場監督、現場の職人、そしてお客様と、さまざまな人たちがコミュニケーションを取りながら進めていくことが大切です。
私が所属するシャーメゾン支店の現場監督は、賃貸住宅をはじめ、ホテルや保育園など、規模の大きな物件を担当。戸建住宅の現場監督に比べ現場でのお客様とのやりとりが少なく、お引き渡しまで任せていただく部分が多くなるため、メールでの進捗報告や連絡などは密に行うようにしています。
私は入社から約1年半ほど設計を担当していたので、図面上の設計意図やこだわりを理解してそれを職人たちにきちんと伝えられるのが、現場監督としての強みでもあると思っています。現場では図面どおりに工事が進まないことも多く、例えば、設計担当の意図を優先して時間や手間を要する工事を職人にお願いするのか、それとも施工スピードを優先して設計意図を少しだけ変更するのかを、現場監督である自分がその場で判断しなければならないことも。そんなときは、「お客様のためになるのはどちらか」を第一に考えています。このこだわりは絶対に譲りません。
エピソード
以前、戸建住宅の現場監督をしていたときのこと。あるお客様の現場を担当している途中で自分の妊娠がわかり、現場を別の担当者に引き継ぐことになったのです。そのお客様の奥様とはとても仲良くなっていて、「今度一緒に食事に行きましょう」というお話をしていたのですが、そのお約束も延期になってしまいました。体調が落ち着いてからご連絡すると、奥様も二人目のお子様を妊娠されていて、偶然にも同じ時期に出産を迎えることに。食事のお約束を再度延期し、お互いに子どもが産まれてからようやく実現しました。そして食事会の後、なんとご自宅に招いていただいたのです。
途中で引き継いだとはいえ、自分の担当したお客様の住まいに子どもを連れて遊びにいくというのは滅多にない貴重な体験でした。そうした関係が作れたことはもちろん、お客様がとても大切に住まわれていたことがとてもうれしかったです。
MESSAGE
会社の規模が大きいため、人事制度や福利厚生もしっかりしており、安心して働くことができています。私は入社以来ずっと神奈川で仕事をしていたのですが、育児休業を終えて職場に復帰した頃、別の企業に勤める主人が福岡に転勤することになりました。まだ子どもが小さく、さすがに仕事と家庭のことを全て一人でやるのは困難です。思い切って上司に相談したところ、すぐに福岡の支店の責任者と話をしてくれて、頃合いを見計らって転勤させてもらいました。もちろん、受け入れ先の状況にもよりますが、それぞれの希望を聞いた上で最適な働き方を一緒に考えてくれるのが、積水ハウスの良いところだと感じています。
私が一緒に働きたいのは、挨拶がきちんとでき、何事も楽しめる人。難しく考えすぎず、主体性を持っていろいろなことにチャレンジできる人なら、仕事を楽しみながら成長していけると思います。