MESSAGE

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皆さんと一緒に、
新たな幸せを
つくっていきたい。

代表取締役 社長執行役員 兼 CEO

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"「わが家」を世界一幸せな場所にする" 当たり前のようで、
実は積水ハウスだからこそできることなんです。

幸せの写真

積水ハウスの歴史を紐解くと、大きく三つのフェーズに分かれます。
耐震性や防火性能によって安全・安心を守る第一フェーズからはじまり、その後、断熱性や防音性、ユニバーサルデザインなど、環境と住まう人の快適性を提供する第二フェーズへと移行しました。
そして今「人生100年時代の幸せ」を提供する第三フェーズがはじまっています。

「幸せ」ってなんだか抽象的な言葉ですが、実は因数分解できるんです。そこで当社なりに考えた答えは「健康・つながり・学び」の三つです。

例えば住まいが人の健康状態を管理したり、バーチャルで祖父母の家や病院、学校、さらには博物館なんかともつながるようになれば、住まいはもっとアクティブになりますよね。
安らぐだけでなく、刺激もうまれる。三つそれぞれにフォーカスしていくことで、住まいの新たな可能性が見えてきます。

当社が掲げる"「わが家」を世界一幸せな場所にする"というグローバル・ビジョンも、一見どこの会社でもいえることでは?と思われるかもしれませんが、安全・安心、命と財産を守るということに成功できたからこそ、次の環境・快適性というステップに進むことができる。

一足飛びに「幸せ」だと言っても、絵に描いた餅になってしまいますよね。
これまでの積み重ねがあったからこそ言える、住まいを通じてお客様に寄り添い続ける当社の特性が現れたビジョンだと考えています。

お客様ファーストの人が
自然と集まってきていますね

代表取締役の写真

積水ハウスは創業以来60年以上、注文住宅を事業の中心に据えてきました。
つまりこれまで、お客様のご要望やライフスタイルをお聴きし、そこへ最適化したプランニング、ご予算とのすり合わせなど、お客様と数え切れないほどの時間を過ごしてきたんですね。そうなるとお引渡しの後も、お話していた通りに生活なさっているか当然心配になり、カスタマーズセンターなど、アフターサービスもどんどん充実していきました。

こうした実績と、お引渡しの後の暮らしをどう提供していくかというDNAが、私たちが"「わが家」を世界一幸せな場所にする"というビジョンを持てる、もうひとつの要因だと思います。

技術力と、徹底したお客様ファーストの精神。これは世界でも類を見ないほどだと客観的に見て思いますね。
注文住宅でなければ、ここまでなれなかったんじゃないかな。私自身、積水ハウスの好きなところでもあります。

そんな会社だからか、お客様ファーストの人が自然と集まっていると思います。社内を見ていても、普段から思いやりをもってお客様と接し、周囲に働きかけている従業員が多いなと感じますね。
本当にいい会社なんですよ(笑)。

"何事も自分で決める"それも
立派な自律です。

代表取締役の写真

当社の人財育成では、従業員の皆さんの「自律的なキャリア形成」を基本的な考え方としています。
ただしこれは、"スキルを身につけて会社に貢献して出世する"なんてことを望んでいるものではないんですね。

「自律」が指すのは、従業員一人ひとりが"何事も自分で決める"ということ。
たったそれだけなんです。

この先輩からこういうスキルを学び切るぞ!と決めることも自律だし、子どもが産まれてふれあいを持つために休むことや、この一年は親の介護に専念すると決めることも立派な自律です。
なにも仕事上のキャリアに限った話ではありません。

"「わが家」を世界一幸せな場所にする"ためには、まずは従業員が幸せになることが大切ですから。誰もが自分らしく、安心して働き続けられる環境をみんなでつくっていきたいですね。

皆さんに積水ハウスの資源を
存分につかってほしい。

代表取締役の写真

社長というと、会社をつくる立場という印象を持たれるかもしれませんが、そういう感覚はあまりなくて。それ以上に、"従業員の皆さんと一緒に、どのようにお客様へ新たな価値をつくっていくか"を常に考えています。

「新たな価値」と言われると少し身構えてしまうかもしれませんが、小さなアイデアでもお客様に喜んでいただけたのであれば、そこには立派なイノベーションが起きているんです。

新入社員の皆さんによく話すのですが、「社会人になること」とは「社会に対して価値を提供する立場になること」だと思います。
積水ハウスで「社会人」になるのなら、会社のあらゆる資源をつかって価値を提供した方がきっと楽しいはずです。

どんな価値を提供したいかを常に考えて、自分の道を選んでいただけたらいいと思います。積水ハウスは、お客様の幸せをつくれることであれば、何でもできる会社ですよ。

皆さんと一緒に働けることを、心から楽しみにしています。